『光のインスタレーション・コンペ2009』展
いよいよ終幕!!
2009年12月5日より幕を開けた
『光のインスタレーション・コンペ2009』展が、
2010年1月10日をもって、
いよいよ終幕することになりました。
同展は、
短期間の公募期間であったにも関わらず、
80組100点を超えるコンペ作品の応募があり、
さまざまにユニークで
美しいアイディアの数々が寄せられました。
これら優れた、多くのアイディアは、
本当にクリエイティビティに富んだものばかりで、
スタッフ一同は、
これらの優秀な作品郡から、
入選作品を選出する作業に嬉しい悲鳴をあげつつ
取り組ませていただきました。
集められたすべての作品、アイディアを皆さまにご覧いただけなかったのは、
残念なことでしたが、
同時に、同展スタッフが目の当たりにしたことは、
短期間であっても
集中して人と人が力を合わせれば、
驚くようなアイディア、
美しく、楽しいアイディアが生み出せるのだ、
という事実でした。
また、
地域の方、地元の方にも大きなご注目をいただき、
心が込められたアイディア、作品というものは、
なにか目に見えない力となって、
ふしぎな求心力を持つということも、
つくづく実感させられました。
参加クリエイターの皆さま、
メディアの皆さま、
製作にご協力いただいた皆さま、
そして、地元、加賀の皆さま
同展にご参加いただき、
誠にありがとうございました。
さて、
感謝の意を表させていただいたところで、
いよいよ、優秀賞と最優秀作品の発表です。
審査は、
一般投票の集計結果と
寺前秀一加賀市長をはじめとした特別審査員による集計結果が
ひとつにまとめられ出されたもの。
つまり、
「専門家の目」と「一般の目」の、
双方からの人気が高い作品が選出されました。
それでは、さっそく発表させていただく優秀賞は、
『wappa ~空間に揺らぎを与える照明の提案~』
と
『Reflect Skin ~ 漆の持つ光の反射を取り込んだ壁の光』
です。

『wappa ~空間に揺らぎを与える照明の提案~』
作者:
藤井 誠(株式会社フィールドフォー・デザインオフィス)
赤澤 知也(株式会社フィールドフォー・デザインオフィス)
亀岡 夏葉(株式会社フィールドフォー・デザインオフィス)
さて、まず、こちら、
『wappa ~空間に揺らぎを与える照明の提案~』の方はどんな点が評価をされたのでしょうか?
その評価の声の一部を紹介しますと、
・「ほとんど製品と言ってしまっても良いような、高い完成度が素晴らしい」
・「小さいながら、
(光の陰影が)空間全体をひじょうにうまく演出してる」
というものでした。
たしかに、そうですね。
空間全体に広がる、
光の波紋がとても美しい作品でした。
そして、もうひとつの優秀作品、
『Reflect Skin ~漆の持つ光の反射を取り込んだ壁の光』の方の
評価の声はどうだったのでしょう?

『Reflect Skin ~漆の持つ光の反射を取り込んだ壁の光』
作者:
山崎 智志(フリーランス)
工藤 浩平(東京藝術大学大学院 美術研究科 建築専攻)
田中 和沙(東京電機大学大学院 未来科学研究科 建築学専攻)
武田 慎平(東京電機大学大学院 未来科学研究科 建築学専攻)
・「ぜんたいが、加賀の色どりに華やぐ感じがいいですね」
・「設置した場所にマッチしていて、
すでにある照明を上手に活かした点も良かったですね」
なるほど、
たしかに、その通りかもしれませんね。
場所をよく考えられた作品でした。
それでは、いよいよ、さいごです。
グランプリにあたる最優秀作品に選出されたのは、
『ひかりの並木道 ~ concentree』
です。
作者の皆さん、ご受賞おめでとうございます!

『ひかりの並木道 ~ concentree』
作者:
田中 瑛子(石川県立山中漆器産業技術センター 石川県挽物轆轤技術研修所)
山口 愛 (石川県立山中漆器産業技術センター 石川県挽物轆轤技術研修所)
岩元 善彦(石川県立山中漆器産業技術センター 石川県挽物轆轤技術研修所)
佐藤 勇士(石川県立山中漆器産業技術センター 石川県挽物轆轤技術研修所)
こちら、最優秀作品への
評価の声としてあげられていたのは、
・「シンプルさのなかに、美しさがあってよかった」
・「空間を包み込むような雰囲気、空気感が漂っているのが、とても良かった」
・「山中の漆と、光のコラボレーションをうまく形にしている」
・「あたたかみがあって、誰の目にもわかりやすかった」
といったものでした。
「照明としての美しさ」と「先進性」、そして「加賀の伝統性」というものがあるのなら、
同作品は「照明としての美しさ」と「加賀の伝統性」で
評価を集めた作品でした。
そして、
そのアート性のみならず、訪れた人みなさまにアピールする
一般性、大衆性を備えていた点も、
人気を集める結果につながっていたようです。
さて、皆さまが心のなかで下した評価は、
どのようなものでしたか?
ご自分にとっての最優秀賞を探してみるのも、
なかなか面白いかもしれませんね。
今回、
第一回となった『光のインスタレーション・コンペ2009』は、
さまざまな発見と出会いを生み出した祭典となりました。
あらためてとなりますが、
ご協力いただいた皆さま、
ご参加いただいた皆さま、
ご観覧くださった皆さま、
本当にどうもありがとうございました。
そして、
最優秀賞、優秀賞をご受賞された皆さま、
おめでとうございました!!





