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2018.7.24プレスリリース

「沖縄活性化ファンド」株式会社セキュアイノベーションに対する投資実行について

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このたび、RISAは、2015年6月に沖縄県内の4金融機関(株式会社琉球銀行、株式会社沖縄銀行、株式会社沖縄海邦銀行、コザ信用金庫)、株式会社地域経済活性化支援機構と共同で設立した沖縄活性化ファンドより、株式会社セキュアイノベーション(以下「SIV」)への投資を実行しましたのでお知らせします。

SIVは、ネットワーク上のセキュリティ機器を運用監視するSOC業務やWEBアプリケーションやITプラットフォームの脆弱性を調査するセキュリティ診断事業を中心に事業展開してきており、沖縄県内に根付き沖縄から全国へと事業展開を目指す企業です。

昨今の情報セキュリティ事情は、標的型攻撃等の脅威や改正個人情報保護法施行等の影響を受けそのニーズが確実に高まる中、ネットワークの多様化、サイバー攻撃の高度化等を受け、情報セキュリティサービスの社会における必要性は益々高まっております。

沖縄活性化ファンドでは、「SOC事業基盤の構築」による同社の成長及び安定は、沖縄経済及び日本経済の活性化につながることが期待されることから、SIVに対する資金調達及び取締役派遣によるハンズオン支援を決定いたしました。本投資では、沖縄のアーリーステージにおけるIT企業の成長モデルとなるよう支援してまいります。

今後も、沖縄活性化ファンドは、地域金融機関とも協力しながら、成長資金の供給等を通じて、地域経済の活性化を支援してまいります。

1.投資先会社概要

商号 株式会社セキュアイノベーション
本社所在地 沖縄県那覇市上之屋
代表者 代表取締役 栗田智明
設立 2015年10月
資本金 31百万円
事業内容 セキュリティ機器・ソフトウェアの運用監視等
投資形態 優先株式引受、社外取締役派遣

2.「沖縄活性化ファンド」の概要

名称 沖縄活性化投資事業有限責任組合
設立 2015年6月1日
所在地 東京都千代田区
ファンド総額 2,000百万円
無限責任組合員 REVICキャピタル株式会社
株式会社沖縄活性化ソリューションズ(当社連結子会社)
有限責任組合員 株式会社琉球銀行、株式会社沖縄銀行、株式会社沖縄海邦銀行、コザ信用金庫、株式会社地域経済活性化支援機構
投資対象 沖縄県における観光関連産業の活性化および県内経済基盤の強化に資する中堅・中小事業者および新規参入業者

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