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2015.8.11プレスリリース

「観光活性化マザーファンド」のファンド総額増枠について

ニュース

このたび、RISAでは、地域の観光活性化を目的に、地域経済活性化支援機構(REVIC)および日本政策投資銀行(DBJ)と共同で運営を行う観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合(以下「本ファンド」)のファンド総額を従来の13億円より52億円に拡大いたしました。

本ファンドは、観光活性化のテーマを横串に、全国一元で取扱うファンドです。
昨年4月の組成以降、同年9月の第1号案件の実行を皮切りに、地域金融機関との協調投融資案件の実行、子ファンドの設立ならびに連携協定締結等、着実にその活動実績を積み重ねてまいりました。
今般、訪日外国人客の増加など観光産業の成長機会を捉えると共に、地域金融機関との協調を一層推進するため、これまでの投融資実績や目下の投融資検討状況も勘案の上、ファンド総額を増枠することにいたしました。

本ファンドでは、三社が有する専門的知見、ネットワークおよびファイナンスノウハウを活用の上、 地域金融機関と協調しながら、地域の観光活性化に資する企業への成長資金の供給等を通じて、地域経済の活性化を支援してまいります。

本ファンド概要等

名称 観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合
設立 平成26年4月1日
所在地 東京都千代田区
ファンド総額 5,200百万円(設立時1,300百万円、今般3,900百万円増枠)
無限責任組合員 REVICキャピタル株式会社、株式会社RD観光ソリューションズ
有限責任組合員 株式会社地域経済活性化支援機構、株式会社日本政策投資銀行、株式会社リサ・パートナーズ
投資対象 旅館、ホテル、特産品生産者および地域交通をはじめとする日本における観光活性化に資する事業者の株式、金銭債権、融資等
スキーム図

本ファンドの活動実績

観光産業を対象としたファンド「観光活性化マザーファンド」組成(平成26年3月31日ニュースリリース)
観光活性化マザーファンドによる第1号案件の実行(平成26年9月5日ニュースリリース)
南都銀行との奈良県の観光活性化に関する連携協定締結(平成27年3月2日ニュースリリース)
静岡銀行との観光活性化マザーファンドを活用した『しずおか観光活性化ファンド』設立(平成27年3月31日ニュースリリース)
NOTEリノベーション&デザインに対する但馬銀行および観光活性化マザーファンドからの協調投融資(平成27年4月6日ニュースリリース)
舩坂酒造店による「プロジェクト四ツ星」に対する十六銀行および観光活性化マザーファンドからの協調融資(平成27年4月7日ニュースリリース)


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