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2016.6.29プレスリリース

「観光活性化マザーファンド」一休との「歴史的建築物再生に係る連携協定」の締結について

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このたび、RISAは、「観光活性化マザーファンド」に関し、日本政策投資銀行(以下「DBJ」)と共同で設立した㈱RD観光ソリューションズを通じて、㈱地域経済活性化支援機構(以下「REVIC」)のファンド運営会社であるREVICキャピタル㈱および㈱一休(以下「一休」)との間で、「歴史的建築物再生に関する連携協定」を締結しましたのでお知らせします。

「観光活性化マザーファンド」は、2014年4月にDBJ、REVIC 、およびRISAの3社により、観光産業を通じた地域経済の活性化を目的として組成しており、これまでの間、歴史的建築物再生事業(古民家・町屋等を活用した宿泊・飲食施設運営等の収益事業への転換)等の観光を軸とした地域活性化に資する事業に対し、投融資を行っています。

一休は、高級ホテル・旅館専門予約サイト「一休.com」等を運営しているところ、歴史的建築物を活用した宿泊施設等の取り上げ(専門ページサイトの運営等)に係る取組を強化しており、良質で特徴的な宿泊体験・サービス等を顧客に提供するべく取り組んでいます。
本件は、観光活性化マザーファンドおよび一休が相互に有する機能・ノウハウを活用し、相互の連携・協力の下、歴史的建築物再生事業に取り組む事業者に対し、事業・販売戦略に関わる助言・サポート、および本ファンドによる投融資を検討することを通じて、民間資金の呼び水となるリスクマネー等の資金調達および集客等、歴史的建築物再生における事業面での課題解決を企図するものです。

今後も、観光活性化マザーファンドでは、構成組合員各社が有する専門的知見、ネットワークおよびファイナンスノウハウを活用の上、観光を軸とした地域活性化に向けた取組を加速するべく、今後も様々な連携体制の構築を検討・推進してまいります。


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