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2018.1.31プレスリリース

観光活性化マザーファンドおよび沖縄活性化ファンドによる「沖縄・読谷村リゾート開発計画」への優先株式出資の実施について

ニュース

このたび、RISAでは、2014年4月に地域の観光活性化を目的に㈱日本政策投資銀行および㈱地域経済活性化支援機構と共同で組成した「観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合」および2015年6月に沖縄県内の4金融機関(株式会社琉球銀行、株式会社沖縄銀行、株式会社沖縄海邦銀行、コザ信用金庫)、㈱地域経済活性化支援機構と共同で設立した沖縄活性化ファンドにて、星野リゾートが推進中の沖縄・読谷村リゾート開発計画「(仮称)読谷リゾート北地区開発計画」に対する優先株式出資を実施しましたので、お知らせいたします。

「(仮称)読谷リゾート北地区開発計画」は、サンゴ礁に囲まれた浅く穏やかな海(礁池)が広がる開発用地の魅力を最大限に活かし、12.5ヘクタールの敷地において、100室ある客室全てがオーシャンビューの宿泊施設および飲食施設(以下、「当施設」)を開発するものであり、当施設開業後は、星野リゾートによる運営を予定しております。

本件は、沖縄県の旺盛な観光需要に応えることおよび同県の観光資源活用を促進するため、リゾートホテルの開発資金を拠出する点が、沖縄地域経済ならびに雇用の中核たる観光業の活性化に資することから、両ファンドの取り組み趣旨に合致するものとして実施されたものです。

今後も、観光活性化マザーファンドおよび沖縄活性化ファンドでは、地域金融機関とも協力しながら、成長資金の供給等を通じて、地域経済の活性化を支援してまいります。

1.「観光活性化マザーファンド」の概要

名称 観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合
設立 2014年4月1日
所在地 東京都千代田区
ファンド総額 5,200百万円
無限責任組合員 REVICキャピタル株式会社
株式会社RD観光ソリューションズ(当社連結子会社)
有限責任組合員 株式会社日本政策投資銀行
株式会社地域経済活性化支援機構
株式会社リサ・パートナーズ
投資対象 旅館、ホテル、特産品生産者および地域交通をはじめとする日本における観光活性化に資する事業者の株式、金銭債権、融資等

2.「沖縄活性化ファンド」の概要

名称 沖縄活性化投資事業有限責任組合
設立 2015年6月1日
所在地 東京都千代田区
ファンド総額 2,000百万円
無限責任組合員 REVICキャピタル株式会社
株式会社沖縄活性化ソリューションズ(当社連結子会社)
有限責任組合員 株式会社琉球銀行
株式会社沖縄銀行
株式会社沖縄海邦銀行
コザ信用金庫
株式会社地域経済活性化支援機構
投資対象 沖縄県における観光関連産業の活性化および県内経済基盤の強化に資する中堅・中小事業者および新規参入業者

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