2015.11.2プレスリリース
ニュース
このたび、RISA、株式会社地域経済活性化支援機構、および株式会社日本政策投資銀行の3社で組成する「観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合」は、松本信用金庫、信金キャピタル株式会社とともに、株式会社五龍舘(以下「五龍舘」)に対し、協調融資を実施いたしました。
五龍舘は、白馬八方尾根地区で政府登録国際観光旅館「ホテル五龍館」及び「別館ホテルスクエア」の2館を運営しております。「ホテル五龍館」は、二階まで吹き抜けになっているロビーラウンジから北アルプスの迫力のある山並みが一望でき、強アルカリ性の特色ある温泉露天風呂が人気のホテルです。
本件は、ホテル五龍館のレストランにおけるライブキッチン設置やラウンジ改装工事等に対する劣後ローンとして実行し、五龍舘の経営基盤の強化、および泊食分離需要に応えた多様な宿泊・料飲機能の提供を通じ、白馬地域の魅力付けが増し、インバウンドの定着、リピーター化に資することで、我が国の代表的な観光地の一つである白馬地域全体への波及効果を期待するものです。
今後も、当ファンドは、メンバーが有する専門的知見、ネットワークおよびファイナンスノウハウを活用し、地域金融機関と協調しながら、地域の観光活性化に資する事業への成長資金等の供給を通じて、地域経済の活性化に向けて全力を挙げて取り組んでまいります。
1.融資先会社概要
2.「観光活性化マザーファンド」の概要
名称 | 観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合 |
設立 | 平成26年4月1日 |
所在地 | 東京都千代田区 |
ファンド総額 | 5,200百万円 |
無限責任組合員 | REVICキャピタル株式会社 株式会社RD観光ソリューションズ |
有限責任組合員 | 株式会社地域経済活性化支援機構 株式会社日本政策投資銀行 株式会社リサ・パートナーズ |
投資対象 | 旅館、ホテル、特産品生産者および地域交通をはじめとする日本における観光活性化に資する事業者の株式、金銭債権、融資等 |