Yumegurashiに対する観光活性化マザーファンドからの投資の決定について

このたび、RISAでは、昨年4月に地域の観光活性化を目的に株式会社日本政策投資銀行および株式会社地域経済活性化支援機構と共同で組成した「観光活性化マザーファンド投資事業有限責任組合」（総額5,200百万円、以下「本ファンド」）より、株式会社Yumegurashi（以下「Yumegurashi」）に対して、投資を決定しましたのでお知らせします。

Yumegurashiは、日本を代表する観光地のひとつである京都市内の古家をリノベーションし、平成28年2月に宿泊施設「京都茶の宿 七十七 二条邸・二条別邸」（以下、「七十七 二条邸・二条別邸」）を新規開業します。
「七十七 二条邸・二条別邸」は京都市内の中でも欧米人観光客からも人気の高い二条城から徒歩圏の好立地にあります。全5室個室露天風呂付で平均約63㎡（1室あたり）のハイグレードな宿泊施設であり、欧米人等の外国人観光客や国内アッパーミドル層等を主なターゲットに「茶の宿」をコンセプトに和のサービスを提供します。

今般「七十七 二条邸・二条別邸」開業に際し開業資金の一部を本ファンドから投資を実行し、本件取り組みを支援していく運びとなりました。
本ファンドは、観光産業というテーマ特化型ファンドであり、観光関連産業の活性化に取り組んでおります。

今後も、本ファンドでは、三社が有する専門的知見、ネットワークおよびファイナンスノウハウを活用の上、 地域金融機関とも協力しながら、地域の観光産業の活性化に資する企業への成長資金の供給等を通じて、地域経済の活性化を支援してまいります。

本件概要

１．融資先会社概要

2．「観光活性化マザーファンド」の概要

PDF版（359kb）

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